学びてときに之を習ふ

生物学・数学・言語学・物理学…勉強して面白いなと思ったことをポツポツと書いてゆきます

ブログを開設しました

はじめまして、

とある大学の理工学部で物理学を勉強している大学2年生です。

 

さいころから、新しいことを学ぶのが好きで、今まで様々な分野の勉強をしてきました。学んだことをどこかに書き留めておきたい、また、新しい概念を理解した時のわくわくやドキドキを他の人とも共有したい、との思いから今回ブログを書き始めることにしました。全然更新がないと思ったら一気に更新されいている、といったように更新頻度が安定しないと思いますがどうぞよろしくお願いします。

 

ここで、軽く私が興味をもっていることについて少し紹介したいと思います。

私が最も力を入れて取り組んでいるのが、カンキツ類の品種改良です。

品種改良自体に興味を持ったのは小学高学年の時で、最初は金魚の品種改良に興味を持ちました。金魚すくいですくった赤色と白色の金魚を眺めているうちに、この2匹の間から生まれた金魚は何色になるんだろう、ということに興味をもち、それをきっかけに金魚の世界の奥深さ、そして遺伝学の面白さに引き込まれていきました。実際に金魚を育て、人工授精を試みたりしながら、品種改良に取り組んだのですが、ある時から病気が多発するようになり、大切にしていた金魚がどんどんと死んでしまうことに耐え切れずに金魚の品種改良はやめてしまいました。それでも品種改良への興味は消えず、ベタやアブラナ科植物、トマトやナスを経て、最終的にカンキツの品種改良に興味を持つようになりました。それが中学2年の時で、それからずっと“新しい品種を作り出すこと”を目標にカンキツの育種の勉強を続けてきました。そちらの方に関しては「家の庭で品種改良」というブログ(gooブログです)に詳しく書いていますので、興味のある方はぜひそちらをご覧ください。

 

品種改良の他には数学や物理学にもとても興味があります。

高校で習った積分計算において、dy/dxが分数のように扱われるのにとても違和感を感じたのをきっかけに、数学の勉強を本格的に開始。いつの間にかどっぷりとハマっていました。決して他の人より数学ができる(得意)というわけではありませんが、ちまちまと勉強を進めています。解析・幾何・代数の中では、代数が特に好きで、群論を初めて勉強し、演算が一般化されるということを知った時の感動はいまでも忘れることができません。

物理学も好きですし、だからこそ物理学を選択しているわけですが、数学をやりすぎたせいか、物理学が何をしたいのか時々わからなくなってしまう瞬間があります。時に最近はそういうことが増え、少し倦怠期に入りかけています。私の学部は量子力学を中心に習うのですが、微分幾何を勉強しつつ、その勢いで相対論も勉強できたら、と考えています。

 

あとは言語学にも興味があります。

高校1年生の時にイタリアに一年間留学をし、それをきっかけに言語学に興味を持つようになりました(語学ではなく言語学です)。ソシュールの言語のとらえ方や、チョムスキーの数学チックな言語観がとても面白いなと感じます。また、言語と数学の接点にも興味があり、数理言語学や数理論理学もちょこちょこ勉強しています。言語音自体にもとても興味があり、IPA(International Phonetic Alphabets)をいつかマスターするために練習に励んでいます。

 

他にも哲学・宗教・折り紙・パン作りなどにも興味があるのですが、文章が長くなりすぎるので割愛させてもらいます。

 

このブログでは上にあげた分野に関する新しい学びや、疑問・モヤモヤなどをちょこまか書いていくつもりでいます。かなり個人的な内容ばかりになってしまうと思いますが、お付き合いいただければ幸いです。

 

それではどうぞよろしくお願いします。